「AA 連合」でよかった

◎イザ!:北巡り安倍・麻生氏“蜜月” 「AA連合」総裁選にも影響?
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/11118/

国務省は、イラン問題などが安保理で議題になることを考慮し、「北朝鮮問題で常任理事国の関係を悪化させたくない」との思いが強く、両氏に微妙に違う情報を入れ、分断しようとした。

 アメリカすら敵。
 これぞ、世界。

強硬論への抵抗勢力は「内」にもいた。一部の外務官僚を発信源に、安倍、麻生両氏に相互不信が芽生えることを狙ったかのような情報が、官邸−外務省間で飛び交った。
(略)
 決議採択後、安倍氏は周囲に「外相が麻生氏で本当によかった」、麻生氏も「安倍氏がブレないから助かった。もし あの人 官房長官だったらと考えるとゾッとするよ」と語ったという。

 世界を相手にするだけでなく、日本国内の敵とも戦わないといけなかった、とは恐ろしい。
 それにしても、それを当初から予想して、「連絡を密にしよう」と意志を固めていたってのは凄いな。


 で、次にここを読みます。


◎ぼやきくっくり | 安倍も麻生もGJだったが認めたくない勢力もいる
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid100.html
 「対北決議採択10日間の攻防 中国譲歩させた日米の絆」が凄い。
 震えました。
 それは、カッチョイイなぁと興奮したためか、「もし、あの人だったら……」の恐怖からか……


 本当にこの 2 人でよかった。
 この 2 人じゃなかったら、早々に挫けていたでしょう。
 さっさと自分から負けようとしてた役人みたいにね。
 (今までは、そんなことしても、誰からも怒られなかったんだろうなぁ……)


 あと、ブッシュの「おとなしくしたほうが良い」発言と報ステの話も。
 確かに、報ステは後半の「まさに同盟国だ」はすっぱりカットしてましたなぁ。
 後半部分がないだけで、かなり印象が変わるもんですなぁ。
 流石、彼等は『言葉のプロ』ですな。
 言葉が与えるダメージのコントロールは上手いもんです。


 しかし、「いくら報ステでも、そこまでの偏向報道はしないだろう」と思っていたあたり、自分もまだまだ甘いですなぁ。