歴史が変わる瞬間
◎イザ!:「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん-話題!ニュース
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/16661/
「何とか援護金を取らせようと調査し、(厚生省の)援護課に社会局長もわれわれも『この島は貧困にあえいでいるから出してくれないか』と頼んだ。南方連絡事務所の人は泣きながらお願いしていた。でも厚生省が『だめだ。日本にはたくさん(自決した人が)いる』と突っぱねた。『軍隊の隊長の命令なら救うことはできるのか』と聞くと、厚生省も『いいですよ』と認めてくれた」
「厚生省の課長から『赤松さんが村を救うため、十字架を背負うと言ってくれた』と言われた。喜んだ(当時の)玉井喜八村長が赤松さんに会いに行ったら『隊長命令とする命令書を作ってくれ。そしたら判を押してサインする』と言ってくれたそうだ。赤松隊長は、重い十字架を背負ってくれた」
「赤松隊長が余命3カ月となったとき、玉井村長に『私は3カ月しか命がない。だから、私が命令したという部分は訂正してくれないか』と要請があったそうだ。でも、(明らかにして)消したら、お金を受け取っている人がどうなるか分からない。赤松隊長が新聞や本に『鬼だ』などと書かれるのを見るたび『悪いことをしました』と手を合わせていた。赤松隊長の悪口を書かれるたびに、心が張り裂ける思い、胸に短刀を刺される思いだった。玉井村長も亡くなった。赤松隊長や玉井村長に安らかに眠ってもらうためには、私が言わなきゃいけない」。
涙しか出ません。
でも、よくぞ言ってくれました。
自分はこの人を責めません。
責められません。
自分が、日本人と外国人の違いを感じる瞬間が、これです。
「あの人が死んでからも悪く言われるのを思うとつらい」
実利を求めるなら、どうせ死んじゃってるんだし、今まで金を貰ってきた生きてる人が大事。
死んじゃった人は 0 。物体として存在しないんだから。0 にいくら数を掛けても 0 だろ? 0 がどう言われようとかまわんじゃん?
単純な足し算、引き算なら、そういう結果が出ます。
本当の日本人はそう思わないんです。
どっちも大事。
少なくとも、迷い、苦しむんです。
この方も相当悩んだはずです。
元々は、残された遺族のためについた嘘です。背負った十字架なのです。
だから、「遺族がどうなってもいい」なんて思うはずもなく。
でも、その「遺族のためについた嘘」がいつの間にか独り歩きをしてしまいました。
緩やかに「日本を殺す "毒"」として使われるようになってしまったのです。
結果、その "毒" は、本来救うはずだった遺族たちの未来を蝕むことになるでしょう。
そして、決心なされたわけです。
日本人として。
難しい話です。
「それじゃ、遺族年金を貰った人は詐欺になるのか?」とか「返金の必要性は?」とか色々あると思います。
でも、正直、それはまた別の話なんで興味はありません。
それこそ、専門家が頭を唸らせればいいのではないでしょうか。
そのための専門家です。
◎痛いニュース(ノ∀`):【沖縄戦】「ウソをつき通してきたが…」 "日本軍の命令で自決"、実は創作 渡嘉敷島集団自決で、初証言
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/777940.html
自発的な集団自決って言うのも切ない話しだな。
そのうえ、軍属扱いじゃないから適用外か。
で、守りきれなかった赤松大尉は泥をかぶったと。
一生を「鬼」として扱われる生き地獄を送る覚悟ってどんな感じなんでしょうね。
でも、こうなるんでしょうねぇ。
どうせ「広義の自決命令」とか「そういう雰囲気が全くなかったとは言えない」みたいな詭弁を持ち出してくるよ。
ところで、こんな重大なこと告白しちゃって、この人の身の安全は大丈夫なんでしょうか?
沖縄は「自分の意見を認めない人は殺してもいい」サヨク天国なので、心配ですね。
沖縄住人じゃない人もいっぱいくるし、日本人じゃない人もいっぱいくるしなぁ。
ふむふむ、「あれは軍の命令」で儲けたのは大江健三郎さんという人ですか。
覚えておきましょう。
◎大江健三郎 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E5%81%A5%E4%B8%89%E9%83%8E
さて、産経以外でこれを報道するところは何処かなぁ?
真のジャーナリズム精神ってのを見せていただきましょう。