【妄想】学校をプレイヤーで運営するという企画

 「『ヨーグルティング』はせっかく学校なのに、その舞台を活かしていない」という雑談から、この妄想は生まれました。
 それに比べて、ベルアイルの場合、学校という存在が世界観として違和感なく存在していたといっても過言ではないでしょう。


 自分は、β時に、「あ、学校の時間だ。じゃーねー」とか「○○ちゃん、今日、学校行く?」とかの 1 番チャットを聞いていて、それを実感しました。
 これこそ、「生活観」なんじゃないでしょうか?


 というわけで、もっとベルアイルで学校を盛り上げようという妄想です。
 「みんな、できたかなー?」「はーい」ってやりたい人向け妄想。

  1. プレイヤーが組織して、学校ギルドを運営する。
    1. といっても、ギルドじゃないとできないことはないだろう。
      1. まぁ、雰囲気だね。ギルドタグで「あ、学校関係者か」ってわかるってのは。
  2. 対象にするのは、子供 PC を操るプレイヤー。
    1. まだ、入学資金が貯っていない人。
      1. スキルとかステータス上げたいなら、学校に行くだろうし。
    2. 初心者 PC を対象にしてもいいかも。
  3. 入学金などは基本的に無料。
    1. そのかわり、「授業」に使う材料費、道具代は「生徒」持ち。
      1. 「学校」側からの販売があってもよい。
  4. 学校ギルドは、科目を担当する「教師」を選定する。
    1. 戦闘を教える体育教師、魔法を教える理科教師、そして、給食担当の料理人、など。
  5. 「授業」は「教師」によって行われる。
    1. 基本的に課外授業。
    2. 「授業」内容は、「教師」によって決められる。
    3. 同時に違う「授業」が違う場所で行われているのが理想。
      1. 「教師」の負担軽減のため。大勢の相手は疲れるのです。
    4. 「生徒」からのリクエストというのもステキだろう。
    5. 「今日の授業は献上でーす。みんなで国をよくしましょー」というのもステキだ。
  6. 1 国に 1 つ以上の学校ギルドを作る。
    1. できるだけ自分の国らしさを徹底し、個性化を目指す。
    2. 年に 1 回、学校対抗の「ベルアイル大運動会」を開催する。
      1. 1 つの国に複数「学校」があるなら、その前に地域代表校の選出予選が必要。
  7. メリット
    1. プレイヤー間、ギルド間のコミュニティ強化。
    2. "学校の思い出" を疑似体験して遊べる。
    3. 孤独なキャラ成長をみんなでワイワイやりながらできる。
    4. ベルアイルは戦闘ばかりじゃないことを強くアピールできる。
    5. モチベーションの向上。
    6. 初心者 PC を対象にした場合、機械的チュートリアルより楽しい "勉強" ができる。
  8. デメリット
    1. 残念ながら、この企画を「有効!」と思ってくれる人は少ないだろう。
    2. 同じ時間を狩りや生産にまわした方が確実に得。


 今回の妄想はちょっと弱めです。
 システム妄想ではなく、ギルド妄想ですし、言ってしまえば、ただの遊び方の指針みたいなもんですしね。
 キモとしては、やっぱり、ベルアイル大運動会でしょうか。
 「PvP や国家間戦争がオリンピックみたいなものだったらいいのにね」という意見は同窓会でも出たのですが、それのミニ版みたいな感じでしょうか。
 あと、初心者 PC を対象にした場合の、ベテランプレイヤーによる擬似チュートリアルという効果もあるでしょう。


 残念なのは、これによって経済がまわらないことでしょうか。
 可能性があるのは、学校専属の売店くらい?
 本当は、"運営" というからには、授業料とかやりたいのですが、そもそも、そのお金があるなら「ばりばりスキルとステータスが上がる」学校に行くでしょうし、「同じ時間を狩りや生産にまわした方が確実に得」ですしねぇ……
 お金持ちなら、それくらいの心の余裕はあるでしょうか?


 あと、本当は「学校」という建築物は欲しいところです。
 ベルアイルにも家が導入されれば、また違った楽しみ方ができるでしょう。
 それまでは、宿なしの青空学校ですなぁ。